経済産業省・特許庁が作成した知財人材スキル標準は、企業における知的財産の創造・保護・活用に関する諸機能の発揮に必要とされる個人の知的財産に関する実務能力を明確化・体系化した指標であり、知財人材育成に有用な「ものさし」を提供しようとするものだということです。
改訂版すなわち「version 2.0」が公表されています。
初版のものは、「知財人材スキル標準ガイドブック」として製本・販売もされています。
知的財産管理技能検定やビジネス著作権検定の試験範囲やレベルは、この知財人材スキル標準に基づいて決められているということです。
しかしながら、知的財産管理技能検定1級等の試験対策のためのとしては、この知財人材スキル標準を読んでおく必要はありません。
知財人材スキル標準「version 2.0」が公表されたことに伴い、知財検定試験の出題範囲が変更となりました。当然、知的財産管理技能検定1級の出題範囲も変わります。
※知的財産管理技能検定1級の合格のために
※知財人材スキル標準 version 2.0 について (知財経営研究社/経営支援事業のWebサイト)
<知財経営研究社>